2008年10月18日土曜日

フィッシング詐欺に遭わない為に

ここ最近、フィッシング詐欺に遭った人が続出しており、それに対して『怪しいアドレスは開かないように気をつけよう』、『知らない人からのアドレスは無視しよう』といった甘々な対策を勧めている人が居ますが、それだけでホントに詐欺に遭わないのでしょうか?
多少なりとも知識のある人なら、『あれ?』と思っている事でしょう。

フィッシング詐欺に遭わない為に最低限、以下の事を実践しましょう。

1、例え家族・知人からのメールに記されたアドレスであっても、ID・パスワード・その他個人情報の類は入力しない
 家族・知人のメールを装って送りつけられてる事も十分にあります。
 銀行を騙ったメールによるフィッシング詐欺も何度も取り上げられています。

2、ID・パスワード等を入力する必要があるときは、『お気に入り』『BOOKMARK』等に入れてある登録時のURLから入りなおす
3、ブラウザにもよりますが、SSLの通信とサイトの証明書を確認する。
 会社名、URL等が記載されていますので、アドレスバーに表示されたURLと違っていたり、有効期限が切れていたら、そこの会社は信用すべきではありません。


これらの事をすれば完璧かと言うと、そうではありませんが、自分の身は自分で守る時代です。
被害に遭わない為にも、自分で出来ることはしっかりとやっておきましょう。

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